本屋さんでHTML5プロフェッショナル認定試験の対策本を見かけて
気になったのでやってみることにしました。
■勉強方法
【本】
HTML4.01やCSS2.1の知識と経験はある程度あったのですが、
HTML5やCSS3についてはほとんどなかったので、まずは対策本
を一通り読みました。読んだのはこちらです。
合格にするための範囲はしっかりカバーしていると思います。
ただ、説明に対する表示例が少し少なめなので、
実際に書いて動かして見てみると良いと思います。
章末問題は本番より難しめです。「はじめに」でも
「正解が少なかったとしてもがっかりする必要ありません」
と書いてあるくらいです。
一方、PDFでダウンロードできる60問の模擬試験は
本番のレベルと同じかやや易しい感触です。
【問題集サイト】
・@IT ITトレメ HTML5プロフェッショナル認定資格レベル1
・HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1 サンプル問題
公式サイトにあるサンプル問題です。
順次追加されていくようです。
本番のレベルと同じかやや易しい感触です。
【コーディングサイト】
・JSFIDDLE
ブラウザ上でHTML、CSSを書くとそのまま表示してくれます。
オートインデントされたり、ちょっと気が利いた機能もありす。
・Validator.nu
HTMLを入力して「Show Outline」にチェックを入れて、
Validateボタンを押すと、アウトラインが確認できます。
どうかいたら、どういうアウトラインになる?というのが
簡単に確認できてよいと思います。
【その他サイト】
・Specificity Calculator
CSSの詳細度を計算してくれるサイトです
・MdN Design Interactive > 第8回目 HTML5の「アウトライン」についてまとめよう
セクションがなかなか理解できなかったのですが、
ここの説明をよんで理解できるようになりました。
■感想
試験はどちらかというと広く浅くという感じでした。
プロパティの意味を知ってるだけで答えられる問題も。
今回は勉強期間は6日間という短期集中でした。
もっと手を動かして、表示を確認して感覚をつかんだり
すれば良かったのですが、あまりできませんでした。
あとはHTML5やCSS3でできることがたくさん増えたのだなぁ、と思いましたね。
いままではできないとされていた、あんなことこんなことが
できるようになったようなので「Webはあれができないから〜」という
思い込みはやめるようにして「最近はどうなってるんだろう?」
という前のめりの思考にしたほうが良いなと思いました。