2011年08月02日

IPv6が有効なWindowsでICSを有効にするとRAを送る

WindowsにはICS(インターネット接続共有)というものがあります。

インターネット接続共有機能を使えば、1台のインターネット接続を通じて、家庭内やSOHOのLAN上の複数のマシンから、同時にインターネットを利用することができる。
引用: http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/044nat/nat.html

そこでもしかしてと思ったのが、IPv6が有効な場合はRA(Router Advertisement)
を送るのでは、ということです。そこで試してみました。

構成は以下の通りです。右にあるルーターはあまり関係ありません。
ルーターから左はプライベートIPv4アドレスが振ってあります。
ics.jpg


この状態で、パケットキャプチャしているとやはりRAが流れてきました。
pcap_ra_summary.jpg


Mフラグ、Oフラグ、ともに1です。
アドレスもその他の情報もDHCPv6サーバーからもらってください、ということですね。
pcap_ra_detail.jpg


この状態で、Ubuntu側でIPv6の設定を自動にしたところ、RAによるデフォルトゲートウェイが設定されれました。

自動設定前
route6before.jpg

自動設定後(デフォルトゲートウェイ::/0が追加されている)
route6after.jpg


こんな組み合わせでICS経由でインターネットできるのかまでは未検証です。
自宅のインターネット環境は完全にIPv4なので、試すならどこかでIPv4カプセル化するか
トランスレーター入れないとですね・・・。


「ICS IPv6」で検索するとちょっと気になる以下のサイトが。
・インターネット上の異なるサイトでのノード間 IPv6 トラフィック (6to4)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc779985%28WS.10%29.aspx
ICS を有効にすることによって、Windows XP の IPv6 プロトコルを実行しているコンピュータを 6to4 ルーターとして使用できます。
ただし、少し前の段落に「パブリックな IPv4 アドレスが割り当てられているインターフェイスで、インターネット接続の共有 (ICS) が有効な場合、」とあるので、これが条件なのでしょうか。




posted by webdev at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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