2012年08月15日

NBTによる名前解決キャッシュの削除にはUAC上の管理者権限が必要

Windows上での名前解決の方法はDNS、LLMNR、NBT(NetBIOS over TCP/IP)、WINS、
と色々あります。
この中でやや古くなった感のあるNBTですが、まだまだ使用されていると思います。

NBTはDNSと同様に名前解決の結果を一定期間端末内にキャッシュしています。
何らかの事情でキャッシュを削除したい時がありますが、
Windows Vista や Windows 7 だとエラーメッセージが表示されて削除
できないことがあります。

対策をご紹介します。


1. 現在、WIN2008Rという名前とそれに対するIPアドレスをキャッシュしているものとします。
  NBTの名前解決キャッシュの確認コマンドは「nbtstat -c」です。
nbt01.png


2. 「nbtstat -R」で削除を試みますが、「NBT リモート キャッシュ テーブルを削除できませんでした。
  というエラーが表示されて、削除できないようです。
nbt02.png


3. 上記エラーはUAC(ユーザーアカウント制御)に引っかかったためです。
  そのためコマンドプロンプトをUAC上の管理者権限で開きます。(いわゆるAdministratorだけでも上記エラーになります)
nbt03.png


4. 再度「nbtstat -R」で削除。今度は削除できました。
nbt04.png


5. 念のためキャッシュを表示して削除されたことを確認します。
nbt05.png



エラーメッセージだけは判断しづらいですよね。
UAC上の管理者権限が必要なネットワーク系のコマンドはほかに
Windows Vistaでは「ipconfig /release」「arp -d」
Windwos 7 では「arp -d」
などがあります。


以上です。



posted by webdev at 20:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
彼女は無邪気な笑顔で彼を見た。
Posted by replica watches at 2012年11月16日 12:27
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